安心の研修制度
「製造の仕事ははじめてで」
「すごく不器用で、図工や技術が苦手だったんだけど…」
そんな人でも大丈夫。アイシンのものづくりは、“人づくり”から。
充実した研修を通して、入社してくれる皆さん全員を
現場で活躍できるよう育てます。
研修施設で、ものづくりの基本を
一からしっかり学びます。
アイシンの研修制度は、単なる知識にとどまらない確かな理解のためのプログラム。
講義だけでなく、手や体を動かす実践的な内容も充実しています。また研修を担当するのは
現場をよく知る専任のトレーナー。作業をスムーズに進めるコツから設備や製品を見る姿勢や角度まで
実際の現場で役立つ知識をひとつひとつ丁寧にお教えします。
安全研修
まずは、何より大切な
働く人の「安全」について。
まずはじめに学んでいただくのは、安全に働くために私たち全員が気をつけるべき、約束ごと。服装、製品や道具の持ち方、歩行時のきまり等、私たち自身を守るさまざまなルールについてです。続いて、工場内の通路や階段を模した設備を歩きながら、どこにどんな危険が潜んでいるかを実際に体感。また同じく危険がともなう重量物の持ち上げも、体験していただきます。何より「安全」が、工場での最重要・最優先事項。アイシンでは、働く皆さんの安全を一番大切なものだと考えています。
品質研修
品質を守ることは、
誰かのいのちを守ること。
品質について学ぶ際に使うのは、ブロックで車を組み立てるユニークな教材。最初はお手本だけを参考に完成を目指し、続いて手順書を見ながら組み立てるという、2段階のプログラムです。実は、例えお手本があっても多くの人は正しく完成させられません。この教材を通して、品質にとって手順書がいかに大切であるかを、実際に手を動かしながら知っていただくのです。私たちがつくるのは、人を乗せて走る車の「部品」。部品の品質を守ることは、人々のいのちを守ることに繋がっています。
技能研修
現場で欠かせない、4つの
基本動作を身につけます。
実際の現場でかならず求められる4つの動作、「取る」「締める」「セット」「見る」。研修では、これらの動作についても実技を通して学びます。
「取る」研修では、箱から取り出したピンを別の箱へと並べかえていきます。「締める」研修は、ハンドナットランナーを使ったネジ締めを体験。「セット」研修は実際のライン作業を想定し、動く設備の中での部品の扱いを練習。「置くのは右手」「外すのは左手」といった、手の運び方を覚えます。「見る」研修では、似通った模様が並ぶパネルの中から違いを見つける“まちがい探し”を通して、不良品を発見する力を養います。
みんなに活躍してほしい。研修後も教える・育てる姿勢は変わりません。
アイシンでは、研修後も皆さんへのサポートは惜しみません。慣れない作業に対しては監督者がまずお手本を見せ、手順を説明しながら作業を進める等、工場配属後も安心して学べる体制が整っています。
誰でもはじめは初心者。分からないことがあって当たり前です。そんなあなたにも安心して働いていただける制度が、アイシンにはしっかり用意されています。